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入院当日。
一夜明けて入院当日。
夫と姉に付き添ってもらい病院の入院受付へ。
手続きを済ませ、しばらくすると担当の看護士さんが迎えに来てくれた。
希望していた大部屋は満床で入れず、なんと個室になってしまった。
その後病室でまったりしていると、担当医師Y先生がやってきた。
その第一印象は・・・「おおっ!若くて結構カッコイイぞ。」
今後の説明を聞きにナースステーションへ案内される。

最初に私より2歳年上だということを教えてもらった。なんかノリが合いそうだ。
昨日撮ったCT画像を見ながら説明を聞く。
はじめてCT画像を見た夫や姉はその大きさにやっぱりビックリしてたかな。
病名は「腹腔内膿瘍」。お腹の中に膿がたまってしまうんですよ。
これって手術後何日か以内になることが多いらしいけれど私が虫垂炎の手術をしたのは10年以上も前。
「こんな後になってこの病気になる人は年間1人もいません。」と言われてしまった。トホホ。



そして今先生が考えているのは、全身麻酔での開腹手術ですべて取り除いてしまうか、
局部麻酔でお腹に管を入れて膿を出すドレナージ術のどちらかにするということ。
でも最初は開腹手術で話が進んでいた。
ところが私が不整脈(WPW症候群)があると説明すると、とたんに開腹手術には消極的になった。
確かに、手術中に心臓止まっちゃったら困りますよねぇ。外科の先生はとても気にするらしいです。循環器科の先生が言ってました。
でもね、私の場合は普段の生活に何の支障もない程度のものなんですよ。発作なんて一度もないし。
改めてWPW症候群の説明を聞いたりして、他の先生と話した上でどちらにするか決定しますと言われ、一旦病室へ戻る。

1時間後くらいに先生が病室にきて、開腹手術はせず、お腹に管を入れる方法でいくことを聞く。
でももし腸管とつながっていたりしたらそこを塞がないといけないので手術になる可能性もあると言われた。
ただ処置室が混んでいるので夜中になるかも・・・と言われた。は?夜中ですか??
でも急に4時ごろやりますって言われてまたまたビックリ。心の準備がぁ~(T_T)

そして透視室という部屋へ行く。
透視で見ながらお腹の中に管を入れていくらしい。局部麻酔だし、痛くないだろうと思っていたら・・・
ものすご~~~~く、痛かったんですよ!!!もうハンパなく痛かったんですよ!!!
最初にお腹をちょっと切った時は何にも感じなかったんですけどその後はずっと痛かった・・・。
全然麻酔効きません・・・・・・・・・・・・・・。
膿のたまっていた膜が硬かったらしく、グリグリグリグリ・・・・・ああああああああ!
麻酔追加してくれたりしたんですけどまったく効きませんでしたね。もうちょっとお腹触られただけでも痛かったですから。
先生もごめんね~って言いながら、グリグリグリグリ・・・・・ううううう。
泣きながら痛いの我慢して頑張ったおかげか、たまっていた膿もほとんど取れたそうで。それはよかったね。
その取れた膿、夫や姉に見せて説明したらしいですけどものすごい色をしていたそうです。
私もちょっと処置中に見ましたけど、こんなものが私のお腹にたまってたのか・・・と思いました。

その後、痛み止めの点滴を入れられると全身がボ~っとしてきました。ストレッチャーに乗せられ、病室へ。
この後夫や姉、仕事帰りに寄ってくれた父や母にも痛かったの~と大泣きしてしまいました。いい歳なのにね(^_^;)
だってほんとに痛かったんだもん。。。
by cookoff | 2006-10-03 09:30 | Others
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